本日は、上野にある東京国立博物館に行ってきました。
ただし、国宝展ではなく、東博で活動しているボランティアさんたちによるガイドツアーがあったので、そちらに参加しました。
というより、国宝展のほうは、残念ながら、予約が取れませんでした。
しかし、このツアーも定期的に行われているようです。
参加してみると、なかなか楽しかったのと普段は入れないところには入れたのでちょっと得した気分でした。
皆さんも、東博のホームページで調べてみると良いでしょう。
今日、参加したのは庭園茶室ツアーと建物散歩ツアーでした。
まずは、庭園茶室ツアーについてです。本館の裏手にある庭園の中に、応挙館と九条館
があり、この建物の中に入り解説を聞きました。‥普段は、外から見るのみです。
先ずは、応挙館です。
名前の通り、円山応挙の絵が描かれているからこの名前が付きました。
もともとは、愛知県にあった明眼院という寺だったそうです。
‥ただし、本物の方は、博物館内に保管され、見ることができるのは最新のデジタルプリントによるものだそうです。‥それにしてもよくできています。
続いてみたのは、九条館でした。
こちらは、明治に入り京都御所内から移築された建物です。
ただし、最初は、五摂家の一つである九条道実の居室であったものを移したそうです。
こちらの絵は、狩野派によるものとのことです。
そして、紅葉も、まだまだ、きれいでした。