東京薬科大学 薬用植物園 第3弾✜

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昨日から、春分の次候となりました

七十二候では

「桜始開」(さくら はじめて ひらく)です

桜が開花する頃ということだそうです

昨年、東京地方では、3月14日に開花しました

今年は、まだですね

過去10年で、最も遅いようです

様々な影響で遅れているとは思いますが

1980年代頃までは、桜の開花は4月だったそうです

この頃であれば、桜は、入学式の花ということになりますね

それでは、本日も、東京薬科大学薬用植物園での第3弾となります

先ずは、ツゲの花とグミの実です

ツゲは、よく見かける木ですが

花は、今回初めて見ました

 

続いて、スモモの花とゴシュユの葉痕です

スモモもバラ科のサクラ属です

ゴシュユという植物をはじめて知りました

また、茎の中に顔のように見える部分は、維管束ということも知りました

植物の世界も、知らないことだらけです

 

ラストは、少し実験?がありました

※これは、薬用植物園での見学の後でのことになります

 園内で、来園者が、このようなことはできません

ムクロジの実を使ってのちょっとした実験です

ムクロジの実の中に黒い種があります

この種は、羽根突きの羽根の球になります

この種の周りにある表皮を水につけて撹拌すると泡立ちます

昔の方は、これを洗剤として使用したそうです

写真は、ムクロジの実と泡立てた様子です

 

本日は以上です

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